【アーシング】


お手軽&お手ごろ価格で性能アップ!






■ 用意する工具

左から圧着工具、ラチェット(10mm)、ニッパー、ライター

写真の圧着工具は細線用ですが、もっと太い電線用の圧着工具じゃないとまず無理です。

太い電線用の圧着工具とニッパーはinoさんよりお借りしました。



■ 用意する部品

左から、電線(5sq〜12sqぐらいを必要長)、丸型端子(電線に適合するものを必要数)、熱収縮チューブ(必要数)、タイラップ(必要数)、コードカバー(必要長)、M6のボルト

タイラップ以外は全てinoさんに分けて頂いちゃいました! ホント申し訳ない…。

電線は太さが8sqが一般的ですが、5sqの方や12sqの方もいます (12sqでは太すぎるという意見もありますが)。 電線は 大きなホームセンターなどでメーター売りしているところがあります。 解らなければ店員さんに「○sqの電線を○○メートル下さい」と聞けば教えてくれると思います。 端子も「このケーブルに合う丸型端子ください」で通ると思います。

カー用品店では「汎用アーシングキット」なるものが売っています。 予算に余裕がある方はそれを購入してもいいのではないでしょうか。



■ アース線をつくる

電線の端の皮膜を2cmほど剥き、3cmほどに切った熱収縮チューブを通します。 次に丸型端子を通して圧着工具でおもいっきり噛ませます。 軽く引っ張って取れないようになればOKです。

電線と端子の両方にかぶさるようにして熱収縮チューブを覆い、ライター であぶります。

エキマニ付近など超高温になる箇所へ取りつける場合は、焼け落ちを防止する為に皮膜を長め (5cmほど) に剥いて熱収縮チューブを付けないようにします。



■ 取りつけ -その1

※ 取りつけは必ずバッテリーをはずしてから行いましょう。

今回取りつけを行ったのは以下の3箇所です。

【1】 標準アースボルト→バッテリーマイナスへ
【2】 エンジン右手前→バッテリーマイナスへ
【3】 エキマニ→バッテリーマイナスへ

では、まず純正アースボルト→バッテリーマイナス。  フロントをうまく這わしてバッテリーマイナスへ繋ぎます。



■ 取りつけ -その2

次にエンジン右手前→バッテリーマイナス。 なぜかボルト穴が開いているので、そこにM6のネジを差し込んで端子をつけます。 熱対策として保護チューブを20cmほど付けました。

アース線は【1】に沿わせる形でバッテリーマイナスに繋ぎます。



■ 取りつけ -その3

最後にエキマニ→バッテリーマイナスへ。 ここは低速のトルクがアップすると噂のポイントです。 エキマニは高温になるので皮膜を長めに剥いで付けました (inoさんのマネしただけですが)。

ここのボルトは12mmで、他のボルトより若干太めです。

アース線をエンジンルームの運転席側にぐるっとまわして取りつけされている方もいますが、「電線は長い分ロスが生じる」という意見を支持して直線的にバッテリーマイナスに繋げました。



■ バッテリーマイナス側

こんなことになってます。 もう大変。 これ以上増やすのは厳しいな…。



■ 全体図

真上から見るとこんな感じ。



■ 最後に…

バッテリーを繋いでエンジンを入れます。 5分ほどアイドリングをしたらテスト走行! 結果はインプレッションのページで。



スペシャルサンクス:inoさん! その節は大変お世話になりました!




■ 注意 ■
ここで紹介しているチューンを施工される場合はご自身の責任において行ってください。チューンによって破損・怪我等なされても当方では一切責任を負えません。ご了承下さい。












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